連盟 送別大会

2018年1月14日、1月21日

 

 早いもので6年生も最後の大会です。9人の6年生で望んだ今年度の瀬ヶ崎フレンズ。先の学区大会では優勝という素晴らしい結果を残してくれました。その流れに乗って、最後の大会も悔いが残らないよう大暴れして欲しい!

 

■ 2回戦 vs 大川ビーバーズ 1/14(日) 能見台中央公園

 1回表、フレンズの攻撃。1番涼太への初球をフルスイング!パチンッといい音を響かせた打球はセンター方向へグングン伸びる、伸びる、、入ったー!なんとなんと、初球ホームラン!この勢いに乗って、3回には陽喜、悠人、佳樹の3連打と千広のショートゴロで2点。5回には千広のネット直撃2ベースヒットを皮切りに、相手のフィルダースチョイスも重なり3点をあげた。
 守っては、涼太がナイスピッチング。5回を1ヒット、9三振、2四球で完封。完璧な試合運びができた。

 

瀬ヶ崎フレンズ

大川ビーバーズ

 

■ 準決勝 vs 高舟台レッドソックス 1/21(日) 能見台中央公園

 これまでも接戦を繰り広げてきた高舟台レッドソックスとの戦い。今日も厳しい試合になることは間違いない。気を引き締めて、さー勝負!
 1回はお互いにミスが出て1点ずつを取り合う展開。
 3回表、フレンズの攻撃。9番省吾、ボテボテのサードゴロ。しかし俊足を活かし全速力でファーストを駆け抜け、セーフ!1番涼太、キレイなレフト前ヒット。ここから相手ピッチャーの調子が崩れ、ファーボール1つとワイルドピッチ3つで3点を追加!
 しかし、レッドソックスも諦めていない。ファーボール2つとエラーが絡み、ランナー2・3塁。そこで相手4番がライトへのヒット!ランナーが2人とも帰り、2点を返される。
 4回裏、レッドソックスの攻撃。時間から考えて、最終回。1点差で勝っているところを守りきれるか。先頭の相手6番はライトフライに打ちとる。相手7番、3球目を強振した打球はレフトオーバーの大きい当たり!レフトからセカンドへの好返球もあったが、ギリギリセーフ、2ベースヒットを許す。(同点のランナーが得点圏に出てしまった。)相手8番も積極的にバットを振ってくる。2球目を強振した当たりはライト前ヒット、そしてライト惇広がエラー、、その間に、セカンドランナーがホームイン、同点にされる。なおも、1アウト2塁。今度はサヨナラのランナー。相手9番の当たりはショートゴロ、ファースト送球でアウト。ここでファースト千広がサードオーバーランしたランナーを刺そうとサードへ送球!この送球がハーフバウンドになり、サード菜緒は止めきれず、サード脇のファールグラウンドをコロコロ。。それを見たランナーはホームへ!あー、やられた、、と思ったとき、そこにレフト省吾がカバーで来ていた。サード側だったフレンズベンチからみんなが叫ぶ「ホーム!ホーム!投げろっ!」 省吾の送球はキャッチャー陽喜へストライク送球、滑り込むランナーにタッチ、判定は、、、アウトッ!!省吾の超ビッグプレーで、なんとかサヨナラを防ぐことができた。
 5回は試合時間を過ぎているためタイブレーカー。表のフレンズの攻撃。ランナー2塁で先頭は菜緒。ファール2つで追い込まれた後に捕らえた打球は右中間を破る2ベースヒット!1点を追加し、なおもノーアウト2塁。そこから四死球が2つあり、1アウト満塁となる。バッター千広の打球はサードゴロ。これを相手サードがポロッとしてしまい、更に1点を追加!そのあとの後続は抑えられた。
 裏のレッドソックスの攻撃。ワイルドピッチで3塁にランナーが進み、セカンドフライの後のセカンドゴロの間に1点を奪われる。2アウトランナーなし。1点差。ここで相手3番の放った打球はレフト左を襲う、2ベースヒット!同点のランナーが出た。粘るレッドソックス。最後の最後まで息を抜けない。しかし、次のバッターをセカンドフライに打ちとった。試合終了!!
 なんとも激しい試合。なんとか、なんとか踏みとどまり勝利を得ることができた。ミスもあったが、良いところもたくさんあった。もう最後の大会なので、勝ったという勢いで次に望む!

 

瀬ヶ崎フレンズ

高舟台レッドソックス

 

■ 決勝 vs 六浦台ジャガーズ 1/21(日) 能見台中央公園

 さー、泣いても笑ってもこの試合が最後の試合。6年生全体としての最後の公式試合に立たせてもらうことに感謝し、選手は最後の最後まで精一杯頑張って欲しい。相手は横浜ブラックナインを完封、サヨナラで勝ち上がってきた六浦台ジャガーズ。ジャガーズさんは同じ練習場を使い、日頃から切磋琢磨しあってきた仲間、ライバル。こんなすばらしい舞台でジャガーズさんと試合ができることにも感謝。お互い力を出し切ろう!
 試合はお互い譲らず緊迫した展開になる。
 1回表フレンズの攻撃は、1アウト1・2塁のチャンスを作るも、4-6-3のダブルプレーを決められ無得点。
 1回裏ジャガーズの攻撃。相手1番、涼太の初球を捕らえセンター前ヒット。続く2番のバントがサード方向に絶妙。ファーストへの送球が間に合わず、ノーアウト1・2塁のピンチ。しかも相手3番への初球がパスボールとなり、ノーアウト2・3塁の大ピンチ!しかしピッチャー涼太は落ち着いていた。相手3番を3球三振!相手4番も3球三振!相手5番をピッチャーフライに抑えた。(前大会といい、すばらしいピッチング!)
 2回表は佳樹2ベースヒットの後にランナー3塁に進むも、後続が倒れ無得点。
 3回表は相手サードエラーが2つ重なり2アウト2・3塁のチャンスをつかむも、次がサードライナー(ファインプレイ)に阻まれ無得点。
 4回裏ジャガーズの攻撃はレフトオーバー2ベースヒットと振り逃げで2アウト1・3塁。しかし、次のバッターを三振で抑える。
 5回裏はファーボール~盗塁、内野安打で2アウト2・3塁のピンチ。しかし、次のバッターをショートゴロに打ちとる。
 お互いにチャンスがありながら得点に繋がらない引き締まった試合。フレンズベンチでは選手には気合いをいれる言葉を掛けながらも、この流れはジャガーズの流れ、最後に1点取ってジャガーズが勝つパターンだと、苦しい空気。
 そんな中、6回に試合が動く。6回表フレンズの攻撃。1アウトから3番菜緒の当たりはショートゴロ。しかし相手ショートがファーストへ悪送球。1アウト2塁のチャンスをつかむ。そして4番陽喜。カウント3-2からコンパクトなスイングで放った打球はショート正面。しかし、その打球がショート前でイレギュラー!ボールはショートの後方へ、その間にセカンドランナー菜緒がホームを駆け抜け、フレンズ1点先制!!
 今の涼太、フレンズ守備陣にとってはこの1点で十分だった。6回裏のジャガーズの攻撃。1人目は三振。2人目はセカンドゴロ、落ち着いて佳樹が捌く。そして、最後のバッターが放った打球は強いショートゴロ。この打球もショート大和が難なくキレイに捌いてアウト!時間制限により試合終了。この瞬間、フレンズの2大会連続優勝が決定した!
 フレンズベンチは感動の嵐。握手しあうコーチ陣。泣きじゃくるお母さんたち。年度の始めからずっと苦しい試合、苦しい結果が続いていた中、努力し続けてきた選手たちの苦労が報われたという想いがあふれ出た瞬間だった。表彰式が終わり、選手たちの笑顔ははち切れんばかり。最後の集合写真は本当に記念に残る、記憶に残る1枚になりました。
6年生のみんな、よく頑張った!そして、これからはまた新しいスタートだ。この経験を活かして、今後も頑張れ!!

 

瀬ヶ崎フレンズ

六浦台ジャガーズ

 

最後に、瀬ヶ崎フレンズと公式試合/練習試合をして頂いたチームの皆さまへ。
 当然のことではありますが、試合をやることで、緊張感、チームワーク、挨拶に始まり挨拶で終わる礼儀、そういったものの多くの経験が子供たちへの成長に繋がりました。ここに皆さまへの感謝を述べると共に、引き続き、瀬ヶ崎フレンズをよろしくお願いいたします。ありがとうございました!

2023.1.6

予定表更新

 

 

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