関東学院大学カップ

2017年１２月９日　関東学院大学金沢文庫キャンパス野球場

　６年生も残り２ヶ月となりました。もうこれからは課題うんぬんではなく、これまで積み上げてきたものを精一杯発揮するだけです。それが結果に結びついて欲しい！

■ １回戦 vs 大塚台ＫＹＳパンサーズ

　先攻パンサーズ。１回表、ピッチャー涼太は先頭バッターにストレートのファーボールを出す不安定な立ち上がり。相手３番バッターにセンター前ヒットを許しランナー１・２塁にされるも後続を打ちとり無失点。
　１回裏、フレンズの攻撃。相手ピッチャーは体格が大きくスピードが速い。先頭涼太がストレートのファーボールを選ぶ。３番菜緒、セカンドゴロの間に涼太はセカンドへ。２アウトランナー２塁先制のチャンスで４番陽喜。２球目を叩いた打球はライト前へ。ライトがボールをファンブル、１点先制、、かと思いきや、その後すばやく１塁に送球、アウト、先制できず。。その後は相手ピッチャーも安定したピッチングを見せる。
　３回表、相手２番センター前ヒット、３番レフトオーバー２ベースヒットで２・３塁のピンチ。しかし、後続をセカンドライナー、サードライナーでなんとか無失点でしのぐ。（サードライナーは本当にいい当たりで、サードの横を抜けていくかとも思ったが、菜緒がよく取ってくれた！）
　なかなかチャンスすら作れない中の４回裏、フレンズは３番菜緒からの攻撃。初球を叩き、セカンドゴロ。続く、４番陽喜。またも初球を叩いた打球はセンター方向への大きな当たり！伸びる、伸びる、入るか？入るか！？ 入った－！！ 均衡を崩す、値千金のホームラン！！
　５回表は１本ヒットを許すも無難に抑え、５回裏攻撃中にタイムアップ。
フレンズのヒットは陽喜のホームラン含めて２本だけ。相手は５本のヒットがあったが、堅い守りで無失点で切り抜けることができた。ナイスゲーム！

■ 準決勝 vs 高舟台レッドソックス

　フレンズは１回表２アウトから猛攻を見せる。３番菜緒ファーボールの後、４番陽喜センター前ヒット、５番悠人のレフトオーバー２ベースヒットで２点先制。６番佳樹はボテボテのファーストゴロ、ファーストがボールを取って戻る前にベースを駆け抜けセーフ！その間に悠人がホームイン。幸先良く３点を先制する。フレンズは３回にも陽喜のタイムリーで１点追加。
　４回裏、レッドソックスの攻撃は、２番・３番バッターの連続ヒットでノーアウト２・３塁。内野ゴロ２つの間に２点奪われる。やはり打力のあるチーム。ミスがなくても点を取られる。。
　５回表にも１点を追加したフレンズ、３点リードで迎えた６回裏の最後の守り。レッドソックスは打順良く１番から。その１番はサードゴロ、、かと思ったらサード菜緒がエラー。。２番はセンター前ヒット、３番の初球にワイルドピッチ。ノーアウト２・３塁の大ピンチ。その３番はなんとかショートゴロに抑えた。相手に１点入る。続く４番の初球、パスボール。。更に１点を献上する。ただ、この時点でまだ１点勝っている。その４番はセカンドゴロで２アウト。続く５番が打った打球はファースト前の小フライ！よしっと思ったが、ファースト千広直接取れず、ボールに回転が掛かっていてバウンドが変わりアウトにできず、ランナー出塁を許す。続く、６番の２球目、ピッチャー涼太の球はあまく真ん中高めに入ってきた。それを見逃さずフルスイング。左バッターの引っ張ったライト方向への高い打球はネットを越えた。。サヨナラ２ランホームラン。ゲームセット。
　ミスもあった。涼太はその前の回に足をくじいていた。でも、最後の緊迫した場面でホームランを打てる相手もすごい。レッドソックスの打力に負けた試合だと思う。この悔しさを忘れず、切り替えて次に活かしたいと思った。