金沢選手権

12月20日(日)【能見台中央公園】

2回戦VS釜利谷フェニックス
区内の大会は、連盟秋季以来となります。しかも対戦相手はこれまで数々の接戦を演じてきたフェニックスです。ここ2試合連続で完封負けを喫しています。なんとか、一矢報いたいところです。
先攻はフェニックス。強打の一番打者への2球目、弾丸ライナーがそのままレフトフェンスを越えます。先制点を許します。しかし、真っ向勝負の結果の被弾であり、仕方ない失点です。後続を断つこと、そしてなんとかして取り返すことが大事です。
初回はこのホームランだけでなんとかしのぎます。その裏のフレンズの攻撃、ツーアウトから三番旭がレフトへのツーベースヒットを放ち、チャンスを作ります。数少ないチャンスをものにできるかが、勝敗を分けます。ここで、バッターは四番絢一朗、思い切って引っ張った打球は三塁線を襲いますが、相手三塁手が好捕し、得点にはつながりません。
その後は、いつものように我慢の展開が続きます。最近はこういった展開でこちらが先にミスをしてしまい、試合が決まってしまうというパターンが、多かったのですが、今日は我慢に我慢を重ねます。小さなミスもありましたが、キャッチャー絹一朗が、盗塁二つを阻止するなど、その後追加点を許すことなく、最終回のフレンズの攻撃を迎えます。
しかし、9番打者から始まったこの回は、三振と投ゴロでツーアウトまで追い詰められます。ここでバッターは5年生悠生。ここのところ悠生が最後のバッターになるケースが多く、この悪い流れをなんとか変えたい、そんな悠生の強い思いが、9球の粘りにつながり、とうとう振り逃げでの出塁につながりました。
ここでバッターは旭。初球をまようことなく叩きます!打球は浅いレフトフライ、長打を警戒していたレフトが飛びつくも追いつけずツーアウト2塁3塁のチャンスを迎えます。
バッターは四番絢一朗、今日二回目のチャンスでの打席です。そしてこの場面は、あの春の市少連での延長12回の熱戦に決着を付けた場面を思い起こさせる場面、期待が膨らみます。応援の声も熱く大きくなっていきます!
初球の高めのボール球をフルスイング、打って決めたい気持ちが高まっていることが伝わってきます。しかし、相手投手も全国を代表するような好投手です。簡単に打たせてはくれません。絢一朗もなんとか粘るも、アウトコースのストレートに空振り三振。試合終了。
フレンズ全員が、勝利に向けて精一杯、がむしゃらに頑張った試合でした。
さあ、残り2大会。どちらも厳しい組み合わせです。ソフトボールの神様は、最後まで試練を与えてくれました。神様からのプレゼントです。フレンズ全員で挑んで行きましょう!
さあ、フレンズの残り2大会に、乞う、ご期待!!

 
フェニックス 1

0

0 0 0 0 1
フレンズ 0 0 0 0 0 0 0

 

2023.1.6

予定表更新

 

 

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