ドリームカップYOKOHAMA

 ドリームカップは、横浜市の公園を管理する緑の協会などのご支援により、今年から始まる新しい大会です。開会式では、北京五輪で金メダルを獲った女子日本代表チームの三塁手、馬渕選手のソフトボール教室が開かれるなど、華やかな大会となりました。
初代チャンピオンを目指し、横浜市内のチームがしのぎを削ります。フレンズは、この大会でどのような戦いを見せるのでしょうか?

 

10月18日(日)  
1回戦 VS つくしソフト 【本牧市民公園】
 つくしソフトさんとの対戦は、春の市少連大会以来、2回目となります。
 先攻はフレンズです。打線を大幅に入れ替え、先頭打者は絹一朗。センター前ヒットでチャンスを作ります。しかし、2番洸樹が送れず、ランナーが入れ替わります。なかなか流れを作り切れませんが、なんとか2アウト2・3塁を作ります。ここで5番の悠生がしぶとくセンター前に運び1点先制!
 その後4回には、4番に入った絢一朗のレフトオーバー2塁打を足がかりに二つのバントで2点目を奪います。
 守っては、初回にバントヒット1本を許したのみで、しっかりと守り切り、2-0で勝利しました。

 
フレンズ 1

0

0 0 0 2
つくし 0 0 0 0 0 0 0

 

10月25日(日)  【潮田公園】
2回戦 VS 横浜ブルースリー
横浜選手権に続き、2回目の対戦となりました。
この日も初回から打線が機能し、6本のヒットを重ね7点を先制。次の回にも3点を追加し、3回までに10点を先制します。
守ってもヒット1本に抑え、10対0で勝利し、3回戦進出を決めました。

 
ブルースリー 0

0

0 0
フレンズ 7 3 × 10

 

3回戦 VS 日吉べアーズ
日吉べアーズさんとは今シーズン初めての対戦です。
フレンズは後攻です。初回4番絢一朗の先制レフト前ヒットで先制すると相手のエラーも絡み、なお2アウト3塁のチャンスに5番に入っている洸樹が脚を活かしたセーフティバント。これが見事に決まり、2点を先制します。
その後も、2回には3点、3回には4本のヒットが出て5点を追加し、3回までに10-0とします。
守っては、旭が打者9人から8つの三振を奪う見事なピッチングで準決勝進出を決めました。

 
ベアーズ 0

0

0 0
フレンズ 3 5 10

 

11月1日(日) 【新杉田公園】

準決勝 VS 横浜ブラックナイン
 準決勝の相手は、横浜ブラックナインです。夏の市少連の決勝戦で逆転負けを喫して以来の対戦です。
 ブラックナインが先攻で始まったこの試合ですが、お互いにチャンスらしいチャンスを作ることができません。エース旭は5回までに、四球を2つ出すも相手打線にヒット1本しか許さないピッチング。フレンズも相手5年生投手に手こずり、5本のヒットを放つも点数につながりません。
 0対0のまま、タイブレーカーに入ります。
 先攻のブラックは、確実にバントで送りますが、フレンズ守備陣も踏ん張り、2アウトまで来ます。しかし、その後迎えた3番バッターの初球、まさかのバッテリーエラー、痛い1点を奪われます。
 その裏、フレンズの攻撃。まずは追いつくことが必要です。バッターは3番の旭。期待がかかるところです。旭はこの期待に応えます!強い打球が左中間に飛びます。スリーベースヒット!!同点に追い付きます。その後、4番絢一朗は振り逃げで出塁。5番洸樹が浅いレフトフライでランナー進めず。6番迅太は故意四球で歩き、1アウト満塁の場面で4年生涼太がバッターボックスに入ります。バッターボックス内での雰囲気は、チームの誰よりもあるのですが、残念ながら結果が出ているとは言えません。さあ、本当のヒーローになれるか!
初球!! はじき返した打球は投手の頭を越えてセンター前ヒット!!!
 サヨナラ勝ちで決勝進出を決めました! 相手はまたもや釜利谷フェニックスです。

 
ブラック 0

0

0 0 0 1 1
つくし 0 0 0 0 0 2

※6回はタイブレーカー方式による。

 

決勝 VS 釜利谷フェニックス
 釜利谷フェニックスと決勝戦で対戦するのは、これで4回目です。
 一つのミスが試合を決める、そんな試合を繰り返してきました。
 タイブレーカーに入ることも最初から覚悟していなければなりません。
 フェニックスの先攻で始まったこの試合、いきなり先頭打者に2塁打を許す厳しい展開でしたが、後続を仕留め、無失点で切り抜けます。
 その後は、フェニックスノーヒットに対して、フレンズは2本のヒットが出るも得点にはつながらず、時間的に最終回となる6回表のフェニックスの攻撃を迎えます。
6回表、フェニックスの攻撃。1アウトから迎えるのは、強打の1番打者です。ここ一番の場面、旭‐絹一朗のフレンズバッテリーは、冷静に攻略し、空振り三振を奪います!これでタイブレーカーに入る可能性が高くなったと思った瞬間、次の打者のセカンドゴロにエラーが出てしまいました。ここで、今年からルールとして認められるようになったテンポラリーランナー(ランナーが捕手の場合、その前の打者を代走に送れるというルール。)を使ったフェニックスベンチ。俊足でも有名な1番打者が再び塁上に立つことになりました。案の定、思い切りよく盗塁を仕掛けるフェニックス。3塁まで進まれてしまいます。2アウト2・3塁、一気にピンチを迎えてしまいました。
 ここで迎えるのは、相手の4番打者。徐々に実力を上げている印象があります。2ストライクからの3球目。打球は高いバウンドのショートゴロ。難しいバウンドでしたが、ショート絢一朗のグラブに収まらず、一塁への送球もそれるなど、2点を奪われてしまいました。
 その裏、フレンズの攻撃は3者三振に切って取られ、ゲームセット。
 今回も接戦でしたが、もう一歩のところでフレンズに先にミスが出てしまいました。しかし攻撃の面では、横浜選手権の準決勝の時よりもなんとかしようという感じが生まれてきました。少しずつですが、選手たちの心の炎が再び、燃え始めてきたかもしれない、そんな試合でした。残りの大会は少なくなりましたが、どんなドラマが待っているのか、少し期待したくなる試合でもありました。

 
フェニックス 0

0

0 0 0 2 2
フレンズ 0 0 0 0 0 0 0

 

2023.1.6

予定表更新

 

 

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