2014  連盟春季大会
4月19日、20日にかけて連盟春季大会が行われました。この大会で上位8チームに入ればフレンズが昨年優勝した、市少連春季大会の出場権が獲得できます。今大会より背番号を一新し、いよいよ新チームらしくなってきました。


【開会式】
今年度連盟に加盟した12チームによる開会式は、各チームの元気な入場行進から始まりました。我らフレンズもプラカードを持つ副キャプテン太一に続き、小柄ながらもキャプテンに任命された倖太郎が持つ団旗、主砲遥人、外野の一角を担う航弥が続きます。続いて主力として活躍が期待される5年生、旭、絹一朗、絢一朗、迅太、洸樹、凌祐。今年度よりAチームに加入した4年生、海斗、悠生、奏哉、優希、3年生、涼太が続いての行進でした。
また、先日行われた新人戦の表彰式も行われ、フレンズは4位(敢闘賞)のトロフィーを頂きました。

 

〈1回戦〉VS:西富エイト

  2014.4.19

  1 2 3 4 5 6 7 合計
西富エイト 0 0 0 0 0     0
フレンズ 2 0 0 0 ×     2

 

初回、先攻エイトの攻撃、ファーボールで出したランナーを2つのワイルドピッチで3塁まで進められるも、後続を先発太一が連続三振でしのぎなんとか無失点で終えます。後攻フレンズの攻撃は、1番旭がファーボールで出塁し、1アウトから3番太一が左中間を破る3塁打で1点先制。4番遥人の内野ゴロの間に太一が帰って2点目を挙げます。2回表、簡単に2アウトまでいったものの、ファーボールで出したランナーから、盗塁と内野安打で2塁3塁のピンチを迎えます。相手バッターは1番に戻り、打球はショートゴロ。ここで旭が冷静にさばき無得点で切り抜けます。2回の裏、先頭の7番迅太が相手の内野の乱れで出塁するも、後続が打ち取られ無得点。昨年も好勝負を繰り返した強豪相手に、緊張感漂う展開になる予感。3回以降は両投手とも安定し、3回~5回までお互いノーヒットピッチングの投手戦となりましたが、5回終了時に時間切れで逃げきり、フレンズ2回戦進出となりました。
この試合、立ち上がりに不安が残ったものの、終わってみれば太一は被安打1のナイスピッチング。内野も堅い守備で非常に安定していました。攻撃陣は初回の2安打以降は沈黙…次は攻撃陣にも期待したいところです。

 

 

〈2回戦〉VS:釜利谷フェニックス

2014.4.19

  1 2 3 4 5 6 7 合計
フェニックス 0 0 2 0 0 2   4
フレンズ 0 0 0 0 0 0   0

 

この試合に勝てば、ベスト4入り出来るため、市大会の出場権が獲得できます。相手は新人戦で勝利したものの、苦戦したフェニックスです。この試合すんなり勝ちたいところですが…先攻フェニックスの攻撃。1回戦では立ち上がりに不安を残した太一ですが、2つの内野ゴロと三振で終えます。サード絹一朗、セカンド絢一朗も軽快な守備でリズムを作ります。後攻フレンズの攻撃は、旭、倖太郎が連続三振に倒れ、3番太一も内野ゴロで無得点。この試合も厳しい試合となる予感。2回は両チームともランナーを出すものの無得点で、3回表のフェニックスの攻撃を迎えます。フェニックスは打順良く1番打者からの攻撃。内野安打で出塁し試合が動き始めます。ランナーが2塁に進んだところで、続く2番バッターの当たりはセンターへ。1点を先制されます。続く3番バッターもレフトへ弾き返し2点を先制されました。3回裏のフレンズの攻撃は、2つのファーボールで2アウト1塁2塁のチャンスを迎えますが、3番太一はショートフライに倒れ、相手の好投手を崩せない苦しい展開。4回、5回と両投手とも無得点に抑えて緊迫した試合が続きますが、先に緊張感が切れたのはフレンズでした。決してエラー等悪いプレーがあったわけではありませんが、次第に相手にのみ込まれたのか、声が出なくなってきて試合内容以上に相手から押されている雰囲気は否めません。こういう時に積極的に声を出すなど、状況を打開できる選手がまだいない様に思えました。6回の表、3安打を許し2失点。打っても相手投手にノーヒットノーランを許し0対4の完敗で、敗者トーナメントへ回ることになりました。

 

 

〈敗者トーナメント〉VS:大川ビーバーズ

2014.4.20

  1 2 3 4 5 6 7 合計
フレンズ 5 0 1 13       19
ビーバーズ 0 0 0 0       0

 

この試合に勝てば8位以内が確定し、市少連への出場権が得られます。逆に負ければ出場できず、開会式へ優勝旗の返還だけという事態になる大事な試合。相手は、大川ビーバーズ。実は大川ビーバーズに関連するチームで野島コンバット(通称ノジコン)というチームがありますが、約30年前私はそのチームでキャッチャーをやっていました。その頃、大きくなったらノジコンで監督やコーチをしてみたいなんて事を思っていたことを思い出し、今は縁あって親子共々フレンズにお世話になっていますが、非常に感慨深い対戦となりました。
初回、フレンズの攻撃、1番旭のセンター前ヒットから3番太一のレフトオーバー3塁打、7番絢一朗の右中間2塁打等で打者1巡5点を先制。先発太一はその裏を3人で抑える順調な立ち上がり。2回は両チーム無得点で3回表のフレンズの攻撃、先頭の4番遥人がファーボールで出塁後、続く5番航弥が左中間2塁打でノーアウト2塁3塁のチャンスを作ります。続く6番絹一朗がきっちりセンター前に弾き返し1点を追加します。続く4回表のフレンズの攻撃は、ビックイニングとなりました。先頭の2番倖太郎、3番太一の連続ヒットの後に、太一の代走として公式戦初出場の優希。4番遥人が冷静にファーボールを選び、続く5番航弥の2打席連続左中間2塁打で優希が生還します。続く絹一朗、絢一朗もヒットで続き、ここで代打奏哉。粘りに粘った結果ライト前にヒットで出塁。続いて代打海斗は三振に倒れるも、次の1番旭に代わって代打唯一の3年生涼太。打った打球はセンター前に落ち、2点タイムリー。その後代打で登場の悠生にもヒットが出てこの回13点を挙げました。その裏のビーバーズの攻撃を太一がきっちりと抑え、目標であった市少連春季大会の出場が決まりました。

 

 

〈敗者トーナメント2回戦〉VS六浦睦スネークス

2014.4.20

  1 2 3 4 5 6 7 合計
フレンズ 0 0 0 0 1     1
スネークス 0 0 3 0 ×     3

 

対戦相手は新人戦の優勝チームスネークス。新チームになってからは練習試合も含めて初めての対戦です。初回、先攻フレンズの攻撃。相手左投手のチェンジアップを含めた投球に、3番太一に内野安打が出たものの2三振と内野ゴロで無得点。その裏のスネークスの攻撃は、先発太一が先頭打者を三振に取る幸先のいい立ち上がり。2アウト後、3番バッターに内野安打とミスで3塁まで進められるも、後続をショートフライで切り抜けます。2回表フレンズの攻撃。相手のチェンジアップに苦戦し2三振を含めた3者凡退で、先制の糸口が見つけられません。太一も我慢のピッチングが続き試合が動いたのは3回裏のスネークスの攻撃。先頭の8番バッターにレフト前に運ばれると次打者の場面で内野にミスが出ます。ノーアウト2塁3塁の場面で相手1番バッターの打った打球はショート旭の正面へ。ここまで堅実な守備を魅せていましたが、珍しく後ろへそらし2点を先制されます。その後1点追加され、この回合計3失点。相手投手を攻略できないまま4回表のフレンズの攻撃。エラーとデットボールで2アウト2塁3塁のチャンスを迎えましたが、7番絢一朗はピッチャ-ゴロに倒れ無得点が続きます。5回表フレンズの攻撃。1アウト後、9番洸樹がファーボールを選んで出塁。続く1番旭が左中間へ3塁打を放ち1点を返します。1アウト3塁とチャンスは続きますが、2番倖太郎、3番太一は内野ゴロに倒れこの回は1点しか返せません。最終回となった6回表のフレンズの攻撃も5番航弥がヒットとワイルドピッチで3塁まで進むも、後続が倒れ悔しい敗戦となりました。

 

 

〈7・8位決定戦〉VS西柴エンゼルス戦

2014.4.20

  1 2 3 4 5 6 7 合計
フレンズ 2 2 0 2 0     6
エンゼルス 0 0 1 0 0     1

 

本大会最終戦。相手のエンゼルスは今シーズン早くも3回目の対戦です。ここはきっちり勝って、次の大会に望みたいところ。初回、先攻フレンズの攻撃。1番旭がヒットで出塁。1アウト後、3番太一も内野のエラーで出塁すると、ワイルドピッチと4番遥人のセンター前ヒットで2点を先制。1回裏、エンゼルスの攻撃。相手1番打者にヒットで2塁まで進められ、いきなりピンチを背負います。しかし、先発太一は内野ゴロと2三振で無得点に抑えます。2回の表フレンズの攻撃。先頭の7番迅太がライトオーバーの2塁打で出塁。続く絢一朗も出塁し9番洸樹の内野ゴロの間に迅太が帰って1点追加。1番旭のセンターへの犠牲フライでこの回2点を追加します。3回裏エンゼルスの攻撃。好打者の1番バッターにライトオーバーの3塁打を打たれ、次打者の内野ゴロの間に1点を返されます。4回表、フレンズの攻撃。先頭の7番迅太が、ライトへ3塁打を放ち、チャンスで8番絢一朗はレフト前へタイムリー。2番倖太郎にもタイムリーがでてこの回も2点を追加します。5点のリードも貰った太一はその後も安定した投球が続き6回1失点。春季大会は7位となりました。

2023.1.6

予定表更新

 

 

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