2013年 金沢選手権

 

<1回戦> vs 高舟台レッドソックス

金沢選手権が12月15日,この日もまた快晴の下,1回戦,準々決勝が行われました。

 

初回レッドの攻撃,先頭バッターへのフォアボールで少しいやな雰囲気がただよったが,ここで2番打者をセカンドライナー,ダブルプレーに打ち取って雅仁は波に乗る。その裏,先頭の豊がレフトへ二塁打。愛苗がきっちり送り,ワイルドピッチでフレンズ先制。2回はレッド3塁までランナーを進めるも,葵のいい動きでセカンドゴロを2つさばいて,無得点。その裏フレンズワンナウトランナー3塁のチャンスも,耕太のライナーがレフト正面をつくなど,無得点。3回レッドの攻撃はツーアウトからヒットと四球で1,2塁のピンチ。ここで3番の高いフライが風に流されたこともあり,セカンドが落球,同点に追いつかれる。さらに2,3塁のピンチ。ここで,レッド4番の1塁頭上の弱いライナーを遥人がジャンプ一番(って,そんなに跳んでなかった??),ミットの先に引っかけてつかみ,ピンチを脱出。追加点を取られていたら試合はどう転がったかわからなかった。同点のまま,5回に入り,耕太のレフト前を太一が送って,1番豊に。さすが主将,追い込まれながらもレフト前にクリーンヒット。レフトがそらした間にセカンドから代走のケンが還って勝ち越し。6回表のレッドの攻撃。2番先頭のセカンドライナーを葵が素早い動きでつかみ,ワンナウト。3番の三遊間抜けたと思ったゴロを,サード拓実がグローブをいっぱいまで伸ばしてつかみ,素早く向き直って投げたショートバウンドを遥人がすくい上げて,ツーアウト。次の4番に右中間を破られたことを考えると,このプレーは大きかった。この右中間も愛苗が素早くボールに追いつき,3塁まで行かせず,ピンチを最小限に抑える。フレンズの堅い守りがまた光りました。最終回も雅仁が内野ゴロ3本に抑え,7回84球,ヒット3本,1失点の力投で接戦を制しました。

 

1回戦 vs 高舟台レッドソックス

  1 2 3 4 5 6 7 合計
レッドソックス 0 0 1 0 0 0 0 1
フレンズ 1 0 0 0 1 0 X 2

<2回戦> vs EF

 

前回の対戦で1点差でかろうじて勝利したEF。先に点を取って,気持ちで余裕を持ちたいところで,打線が機能しました。1番豊がレフト前。2番愛苗が四球でつなぎ,3番雅仁の送りバントをサードが3塁に投げるも,俊足・豊の足が速く,フィルダースチョイス。ワンナウト後,満塁のおいしい場面に5番拓実がセンターオーバーの走者一掃,これで一気に優位に立つ。2回もたたみかけるフレンズの攻撃。耕太の四球に,太一のバントが野選を誘い,ここで「できる」豊が素晴らしい右打ちで,ランナーを2,3塁に進める。愛苗のセカンドゴロが野選を誘って,1点。ここで,雅仁の職人芸のレフト前でさらに2点追加。これでほぼ試合を決めました。守っては,雅仁はノーヒットノーラン。ストライクが先行し,三振1個なのに,凡打の山を築き,7回を72球の省エネ投法。ショート豊に7つも打球が飛び,1つはポロッとしたのもご愛敬。次のバッターのショートフライで飛び出した1塁ランナーを見逃さず,素早い動きでダブルプレーに。きっちり自分でカバーするのはさすがキャプテン。クリーンアップがきっちりと仕事をして打線が爆発。雅仁の丁寧な投球と耕太のナイスリードをバックが支え,快勝で準決勝に進出です。

 

2回戦 vs EF

  1 2 3 4 5 6 7 合計
EF 0 0 0 0 0 0 0 0
フレンズ 3 3 0 0 0 0 X 6

<準決勝> 六浦台ジャガーズ
 

決勝をかけてジャガーズとの対戦。今年はジャガーズとよくあたります。今日は監督がお仕事で不在のため,鈴木コーチが初めて監督代行なるものをさせていただきました。
フレンズ先攻初回。1番豊が二塁打。ワンナウト後,3番雅仁がきっちりセンター前タイムリーで1点先制。幸先のいいスタートだったが,2塁に雅仁をおいて4番,5番が内野ゴロで1点止まり。1回の裏,3つの四球に内野安打と2つの暴投がからみ,2点を取られ,逆転を許す。よく2点で止まったなあという感じ。その裏すぐにフレンズ反撃。ワンナウト後,7番葵がエラーで出塁,ツーアウト後,太一がチェンジアップに泳ぎながらライト線に落とす三塁打で同点。このあとは,両ピッチャー立ち直り,豊の二塁打以外は両チームともに三振と内野ゴロの山。6回終了同点で,タイブレーカーに。表のフレンズはバントがキャッチャーフライとなってランナーを進められず,後続も凡退して無得点。一方のジャガーズは,きっちりと送ってワンナウト三塁。ここからツーアウトまでこぎ着けたところで,ジャガーズは三塁ランナーを大きくリードさせ,はさまれて得点を狙う作戦に。ツーストライクに追い込んだところで,三本間真ん中まで来ていた三塁ランナーを見て,キャッチャーがサードに投げ,その間にランナーはホームイン。悔しいサヨナラ負けとなりました。その結果,フレンズは三位。サヨナラ勝ちしたジャガーズは,ブラックとの決勝戦でピッチャーの投球が冴え渡り,完投で優勝しました。おめでとうございます。
この日集合した時に選手が笑いながら,「鈴木監督!」と呼んで,盛り上げてくれようというのがひしひしと伝わって嬉しかったです。選手たちの頼もしさを感じました。試合中も勝利のために一生懸命プレーをした選手に感謝です。いい結果にならなくてごめんなさい。最後の場面もタイムを取って明確な指示を出せばよかったと,いろいろと考えてしまいました。悔しいけれど,きっと選手には試合展開で何をすべきかということを考えたり,この敗戦の中でも,次につながる何かを学んでくれたと信じたいと思います。それと...監督が普段いかに大変かということがわかりました(^_^;

 

準決勝 vs 六浦ジャガーズ

  1 2 3 4 5 6 7 合計
フレンズ 1 1 0 0 0 0 0 2
ジャガーズ 2 0 0 0 0 0 1X 3X

2023.1.6

予定表更新

 

 

新着情報