2013年　秋県大会

＜１回戦＞　vs 清水ソフトクラブ

1回，3回に，先頭の豊の出塁を愛苗が送って，雅仁で返すという理想的な展開で進み，4回には向志の出塁を葵のバントヒット，耕太のバントでつないだ満塁で，豊がフォアボールを選び，追加点。守っては，3回得点圏に進まれながら，雅仁の力投(9奪三振)と堅い守りで得点を許さず，2回戦に進出しました。

１回戦　vs 清水ソフトクラブ

＜２回戦＞　vs 酒匂ブルーウェーブ

序盤，フレンズは堅い守りでチャンスを与えず，一方，相手もピンチをしのいでいく展開。試合が動いたのは3回。豊が頭へのデッドボールで出塁。愛苗の内野ゴロで二塁に進んだ豊がわざと大きめのオーバーランで，ファーストの二塁への悪送球を誘う。それた送球に豊が三塁に向い，慌てたショートが，三塁に暴投をし，ボールは転々とデッドゾーンに。頭へのデッドボールに主将・豊の怒りの走塁でお返しして先制点。
その表の酒匂の攻撃。センターに抜けるライナーを豊が横っ飛びで，超ファインプレー。完全にフレンズペースに。ところが終盤の6回。フォアボールをきっかけにバントとゴロでツーアウトランナー三塁と相手も必死の反撃。ここで暴投，四球が続いてしまい，逆転を許す。最終回のフレンズの5番からの攻撃も3人で抑えられ，悔しい2回戦敗退となりました。4回にわたって得点圏にランナーを進めたものの，一本が出ず，というか，実は打線はノーヒット。外野に飛んだのがライトフライ1本のみ（これが超えていれば．．．），では勝つのは難しかったですね。
夏の県大会の準優勝を超える成績を目指してがんばりましたが，やはり秋県は難しい。来年はもっと上に行けるように，後輩たちに県大会制覇の夢を託したいと思います。

ところで，豊の頭へのデッドボールで，一塁塁上で様子を見ているときに，相手応援団のお母さんから，自チームに対して「切り替え，切り替え」との大きな声。頭に当てて，直後に切り替え，という声かけはちょっと？？
試合後も，県大会恒例の応援団同士のエールの交換も，フレンズが行ったのみで，返答は無くて残念でした。やっぱり子供のスポーツですから，勝てばいいというものではないのでは，とスコアラーの私は思いました。自チームがケガをさせるようなプレーをしてしまったら，まずは相手の選手を気遣うことではないかと。一方で，相手チームの選手が素晴らしいプレーをしたら，こちらも拍手するのが子供達の応援団としての心構えでは無いかなと思いました。
フレンズは，勝っても負けても相手チームへの心遣いと，敬意を持てるような，それでいて，強いチームでいたいですね。みんなで心がけましょう。

２回戦　vs 酒匂ブルーウェーブ