2014年 学区大会

学区大会が1月11,12日,晴天の下,行われました。
 

<1回戦> vs 八景・金沢小学校

 

初回,雅仁は八景・金沢小の攻撃を三者三振で切って取る。その裏,1番豊がショートのエラーで出塁,ワンナウト後,2塁に盗塁した豊を3番拓実がきっちり還して先制。4番雅仁が四球,5番葵はサードのエラー,6番向志の四球に,7番耕太の内野ゴロ,暴投がからみ,5点をあげる。フレンズは次の回も攻撃の手を緩めない。四球2つに,愛苗のバントがヒットになり,満塁の場面で,拓実がセンターへ。3人が還って3点追加。四球に野選でランナーが溜まったところで,向志が三塁線二塁打で二人が還り,この回7点を奪う。八景・金沢小の攻撃は,サードからの送球をファーストがポロッと落としたランナー以外は,すべて三振での9つのアウト,雅仁のストライクを先行して,ぐいぐい攻める投球がさえました。フレンズらしいつなぎの打線も機能し,3回表終了コールド勝ちで2回戦にコマを進めます。

 

1回戦 vs 八景・金沢小学校

  1 2 3 4 5 6 7 合計
八景・金沢小 0 0 0         0
瀬ヶ崎小 5 7 X         12X

<2回戦> vs 朝比奈小学校

 

朝比奈小の初回の攻撃を3人で打ち取った裏のフレンズの攻撃。2番愛苗は三遊間を破ったものの,1番豊,3番拓実が内野フライでは,やっぱり得点は難しい。が,雅仁は2回をまた,三振と内野ゴロでリズムよく打ち取る。そうすると,打線のリズムも戻ります。4番雅仁の四球をきっかけに,5番葵のレフト前,6番向志もショートゴロエラーで続き,8番遥人が久々のレフト前で加点。9番太一のライナーはサードに取られたが,1番に戻って主将豊がフェンス直撃のレフトオーバーで走者一掃。あと50cmくらいでフェンスオーバーだった。その豊を2番愛苗がレフト前で還し追加点。3回も雅仁の三塁打にエラーがからみ加点。4回も豊,愛苗,拓実,葵がコツコツとヒットでつなぎ,3点を奪う理想的な展開。5回表の攻撃をエラーがらみの1点に抑え,5回表コールドで勝利です。雅仁は1被安打,7奪三振でした。
実は前日,キャッチャーの耕太が熱を出して,この日出場できるかどうか,みんなで心配していました。何とか熱は下がり,出場できました。雅仁の球はやはり耕太じゃないと取れないし,耕太のリードあっての雅仁の力投だからね。耕太が元気に出場したことは間違いなくチームに勇気を与えました!

 

2回戦 vs 朝比奈小学校

  1 2 3 4 5 6 7 合計
朝比奈小 0 0 0 0 1     1
瀬ヶ崎小 0 5 1 3 X     9X

<準決勝> vs 釜利谷西・南小学校
 

決勝をかけて釜利谷西・南小との対戦。相手ピッチャーはぐんぐん実力をつけていて,強豪六浦小と釜利谷東小を破って準決勝に上がってきていて,厳しい戦いが予想されます。
フレンズの初回の攻撃,三振と内野ゴロで3人で終了。その裏,釜利谷西・南小の攻撃も三振と内野ゴロで,互角の滑り出し。2回のフレンズの攻撃で,たたみかける打線がまた魅せました。4番雅仁のセンター前クリーンヒットに,5番葵のバントがエラーを誘い,6番向志のサードゴロエラーで先制。7番耕太のサードゴロが野選を誘って加点。8番遥人のショート内野安打(!),9番太一の1・2塁間ヒットに豊の四球。またまた満塁になったところで, 3番拓実がセンター前にクリーンヒットで追加点。年末の金沢選手権,きのうの満塁での走者一掃に続いて,また満塁男の本領発揮。気づけば好投手から全員でつないで5点を奪うビッグイニングでした。4回は遥人が必死に走った内野安打を太一がきっちり送り,先頭に戻って豊が還して1点,2番愛苗がこれもまたきっちり送って,3番拓実,4番雅仁の連続センター前タイムリーによる加点で計8点。
攻撃では,フライはライトフライ1本だけ。あとは,全員できっちりミートして強い内野ゴロを打ち,ヒットもすべて内野をゴロで抜けていったものでした。普段監督・コーチに教わっているとおりにやれる選手に頼もしさを感じました。
守っては,雅仁は1回戦に続くノーヒットノーラン(2四球)。3回のツーアウト2・3塁が唯一のピンチだったが,セーフティーを狙った2番のバントを雅仁がトンネル,でも,鋭くチャージしていたサード拓実が素早く処理して1塁に送球。間一髪アウトで無得点にしのぎました。ちょっとしたミスもみんなでカバーするのが瀬小(フレンズ)ですね。
瀬小つなぎの打線とバッテリーを中心にした堅い守りで,勢いに乗る相手を8対0のコールドで圧倒し,決勝進出です。

 

準決勝 vs 釜利谷西・南小学校

  1 2 3 4 5 6 7 合計
瀬ヶ崎小 0 5 0 3 0     8
釜利谷西・南 0 0 0 0 0     0

<決勝> vs 西富岡・能見台南小学校
 

決勝は六浦南小を4番のホームランによる1対0で破ってきた西富岡・能見台南小。厳しい戦いが予想されましたが,本当にしびれる試合でした。
初回の西富岡・能見台南小の攻撃。2番の振り逃げを3番が初球で送り,ツーアウト2塁。1-1後の3球目。痛烈な打球がサード右を襲ったが,サード拓実が瞬時の反応で好捕。これが抜けていたら足の速いセカンドランナーが還って先制点を取られていたでしょう。2回の瀬小の攻撃は,5番葵。目の覚めるようなピッチャー強襲ヒットでランナーに出ると,次の向志が四球を選んで1・2塁,ここでバントで送れず,三者三振で無得点。なかなか点が取れない展開。しかし,雅仁も気迫の投球で2回を三者凡退に抑えて,味方の攻撃を待ちます。3回は雅仁の力投に,先頭主将の豊が応えて,右中間の三塁打でチャンス!ワンナウト後,3番拓実がきれいな右打ちで,強い打球が1・2塁間を破り,待望の先制点。このあとは,怒濤の西富岡・能見台南小の攻撃を瀬小は必死でしのぐ展開。4回は,2四球でツーアウト1・2塁のピンチ。ここで7番にセンター前を打たれ,同点かと思った瞬間,センター向志が猛然とチャージし,打球を処理して,素早く2塁に入った豊に。2塁でアウトは取れなかったけど,振り向いた豊がホーム耕太に送球し,大きく3塁を回っていたランナーは慌てて3塁に戻る。向志の試合展開に応じた動きで得点の芽をつみました。前の打席でセンター前を打っている8番のレフト後方へのフライを太一が好捕し,無得点で抑える。次の5回は9番のセーフティーをサード拓実が素早く処理してワンナウト。ここで,1番にライトオーバー3塁打を打たれる。雅仁の気持ちが崩れそうになるところで,監督がタイムを取って雅仁は落ち着きを取り戻す。2番を三振,3番をショートゴロ。このショートゴロが難しい打球だったが,名手・豊が丁寧にさばいてスリーアウト。その裏の攻撃に入るところで,時間切れでゲームセット。うれしいうれしい学区大会初優勝の瞬間でした。
選手も緊張しただろうけど,見ているこちらもホントに緊張したー!こんな緊張感の中,選手は落ち着いて自分のプレーをしていましたね。雅仁の力投に,バックはノーエラー,好守の連続で応える。そして,ワンチャンスを活かす攻撃。目頭が何度も熱くなりました。監督の指導が浸透し,コーチ,親のサポートが選手を支え,チームフレンズ(今回は瀬小)で新年も幸先のいいスタートを切りました。

 

準決勝 vs 西富岡・能見台南小学校

  1 2 3 4 5 6 7 合計
西富・能見台 0 0 0 0 0     0
瀬ヶ崎小 0 0 1 0 X     1

2023.1.6

予定表更新

 

 

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